会社案内/ノグチの歩み

沿革

明治43年 野口弥八郎により、製材業・製材問屋「野口弥八郎商店」創業(東京府東京市本所区柳原町1丁目東横川河岸115号)
昭和10年 野口弥八郎死去により、野口市郎が継承、「野口市郎商店」に改称
昭和21年 「野口商店」に改称、東京都本所区江東橋1丁目16番にて営業開始
昭和26年 「株式会社野口商店」設立(資本金50万円、代表取締役社長野口市郎)
昭和43年 野口市郎死去により、野口嘉英が代表取締役社長に就任
昭和44年 木工事部門設立(現在の造作工事部)
昭和53年 東京都江東区新木場1丁目9番11号に移転
昭和59年 リフォーム工事部門設立(現在の建築工事部)
平成3年 「株式会社ノグチ」に社名変更
平成6年 北村弘毅、代表取締役社長に就任
平成24年 間明行光、代表取締役社長に就任

エピソード

大正時代

野口弥八郎商店は、樺太(現在のロシア・サハリン州)よりエゾ丸太(エゾ松)を仕入れ、それを本所区太平町(現在の墨田区太平)にあった自店の製材所で製材し、販売していました。当時は樺太から丸太でいかだを組み、海を船で引いて運んできました。

昭和26年

昭和26年、戦後の焼け跡がわずかに残るなか、株式会社野口商店を設立したころの写真です。

昭和40年

昭和40年ごろの、首都高速道路がかかる以前の竪川と横川の写真です。当時の木材運搬は、運河を利用した水上運搬が主流で、会社の前に船着場があり、川並(かわなみ)が東京港から運んできた製品を、社員総出で荷揚げしていました。

ノグチのロゴマークの話

弊社のロゴマークは、平成3年成立です。時代が昭和から平成へと変わったころ。弊社の主流業務も、木材販売業から、新築マンションの内部造作工事(大工工事)やリフォーム工事へと変わっていきました。そのため、販売業のイメージが強い「株式会社野口商店」から、カタカナの「株式会社ノグチ」に社名を変更し、ロゴマークも作成しました。 このロゴマークは、野口嘉英の長年のビジネスパートナーであった北村市雄の出身地にある大銀杏をモチーフに、野口園子が作成しました。濃い緑が北村市雄を、若い緑が野口嘉英をあらわし、その2枚を重ねて「ノグチ」のNで結んでいます。