2009年9月
ユニットバスをバス・トイレ別に
Before
After
賃貸マンションのクローゼットだった場所をトイレにすることで、3点式ユニットバスを2点式に。浴槽・洗い場別の浴室とトイレは、くつろぎの空間です。
地域 | 東京都武蔵野市 |
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住宅形態 | 築14年のRC造3階マンション |
リフォーム規模 | 間取りの変更、ユニットバスの取り替え、トイレの新設、壁紙の張り替え |
施工期間 | 10日(1部屋あたり) |
築14年の賃貸マンション。オーナー様より、現在のワンルーム・キッチン・3点式ユニットバスという典型的な間取りを、最近人気の「バス・トイレ別」にリフォームして、不動産としての価値を高めたいとのご依頼がありました。
ただし、「居住スペースの広さは維持したい」「キッチンはそのまま残して使いたい」とのことですので、大規模な間取りの変更は、オーナー様のご要望にかないません。しかし、現在のユニットバスのスペースを二分して、バスとトイレを別々に設置するのは無理があります。
そこで、クローゼットのスペースをトイレに変更することに。部屋側にあるクローゼットの扉を埋めて壁にし、廊下側に扉をつければ、トイレにするには十分な広さです。そして、3点式ユニットバスは、洗面器とバスの2点式に。さらに、居住スペース内に新たなクローゼットを造り付ければ、収納問題も解決です。
以前より収納スペースは小さくなりましたが、バス・トイレ別のゆとりの1Kになりました。