2009年10月
お年寄りに安全な住まいづくり
窓には面格子を設置。玄関には踏み台を造りつけて段差を軽減、アコーディオンドアで段差をなくし開閉も楽にした、防犯&バリアフリーリフォームです。
地域 | 千葉県浦安市 |
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住宅形態 | 築25年の2×4一戸建て住宅 |
リフォーム規模 | 設備の取り付け |
施工期間 | 2日 |
ご夫婦でお住まいのN様。リフォームのきっかけは、小窓から泥棒に入られたことでした。「防犯性を高めたいが、見た目も重視」「将来全面リフォームをするので、今回はお金をかけたくない」とのこと。そこで、面格子の取り付けをおすすめしました。必ずとは言えませんが、面格子には目視効果がありますし、外壁の色とあわせれば景観も損ないません。
また、N様は、玄関の段差が高く、靴の履き脱ぎがつらいとのこと。それには、段差を減らすよう踏み台の造り付けをご提案しました。
さらに、キッチンの収納の扉と出入口の開き戸が関渉し使い勝手が悪い点には、アコーディオンドアをおすすめしました。アコーディオン式なら開いても場所をとらず、開閉時の力や動作が少なくて済むほか、沓ずりの段差がなくなるため、つまずく危険もありません。
後日、N様には「面格子は近所の方にも好評です。また、家の段差が減り、小さな孫にも安心です」とおっしゃっていただきました。