なるべくお金をかけずに、よい状態で家を長持ちさせるためには、メンテナンスが必要です。大切なわが家、傷みの早期発見・補修を心がけ、長寿な家をめざしましょう。
リフォーム工事の4つの主流( 外まわり、 室内、 水まわり、 設備・構造)に沿って、メンテナンス周期の目安、チェックポイントについてまとめました。家をメンテナンスするうえでの参考にしてください。また、要注意サインが出たら、お早めにノグチまでご相談ください。
家の外観は、風雨や日光にさらされ、少しずつ傷みます。雨漏りに気がつかないと、家の内部が腐食したりします。
家を長持ちさせるには、防水が大切です。
屋根のふき替え工事の場合、チェックポイントのような状況であれば、目視確認できますが、それ以前の判断はたいへん難しいため、20年程度を目安に、専門家に点検を依頼しましょう。
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毎日生活するうちに、室内には傷や汚れがつきます。
掃除の折など気がついたときに、こまめに補修やクリーニングをすると、美しい状態が長く保てます。
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毎日頻繁に使用する水まわりの設備機器。
よい状態で長持ちさせるためにも、また、家族が気持ちよく使うためにも、日ごろのチェックと掃除を心がけましょう。
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水栓器具のゴムパッキンの交換は5~7年ごとです。
また、水漏れ・赤水・つまりがあれば、すぐに専門家に補修を依頼しましょう。
水・電気・ガスの漏れは、家を傷めるほか、火事や事故にもつながり、たいへん危険です。
漏れやつまりがないか、日ごろから、目・耳・鼻でチェックしましょう。
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構造のメンテナンスでは、基礎の亀裂やシロアリなど、自分では発見が難しいことが多いです。
定期的に、また、気づいたことがあれば、専門家に点検を依頼しましょう。
このように、「メンテナンス周期目安」をみると、どの工事にも適当な時期があることがわかります。
それより遅いと工事費用が増大したり、早すぎると無駄な工事になってしまいます。
また、外部塗装など仮足場が必要な工事は、足場が必要なほかの作業も、同時に施工したほうがお得です。
効率的にリフォームするためにも、ノグチにご相談ください。
各リフォーム時期は、仕上げ材の違い、設備機器の仕様や使用状況、環境等により異なります。
あくまでも目安としてご覧いただくようお願いいたします。
リフォームには、自分でできるものもあります。小さな補修は自分で、工事費を安く抑えたいから、日曜大工が趣味だからなど、理由はさまざまですが、基本的に、専用の工具が必要なく、材料が手に入りやすい日曜大工レベルのリフォームは自分でできます。
例としては、雨どいの掃除や補修、室内仕上げ材の小さな補修、塗装の塗り替え、水栓器具のゴムパッキンの交換などがあります。ただし、高所作業は危険を伴いますので、無理な作業はお控えください。
また、自分でやってはいけないリフォームは、電気・ガス・水道に関係するものです。配管・配線に関係する工事を自分でやるのは、たいへん危険ですのでお止めください(特にガスは、有資格者でないと工事ができません)。
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